方向音痴?道案内の苦労

ホテルの場所を教えて欲しいという電話は非常に多いです。当然ホテル側も最寄り駅や主要な場所からの案内方法は事前に用意してあり、それを伝えられるように練習もしています。

お客様にはネット予約時に場所もチェックしておいて欲しいとは思いますが、プリンターまで持っていない方がほとんどでしょうし、チェックはしていたものの実際来てみたら良く分からないということはあるでしょう。
ですから場所を電話で尋ねられることはスタッフも迷惑とは考えていませんし、サービスの一環として当然のことと捉えています。

私の勤めていたホテルは駅から5分で、一か所交差点を曲がるだけで後は直進という道順としてはとても恵まれた立地でした。最寄り駅の南北の改札さえ間違えなければ苦労することはありません。
たとえ遠い方の南改札を出られたとしても、その説明内容は用意してありますし、普段から多い案内ですので特に問題はありません。
共に駅の周辺案内地図に掲載してありますから、その地図の存在さえ分かればそれを見て来ることが出来ます。

しかししかし、お客様の中にはとんでもなく方向音痴な人や、説明に対する理解力が低い人がいて、とても苦労することがあるのも事実なんです。

ある時いつもの様に、ホテルまでの道案内の電話がかかってきました。聞けば最寄り駅の改札をちょうど出た所にいらっしゃるらしい。何てことはありません。最寄駅からの案内が一番多いですし、最も説明は簡単です。確認すると改札口も近い方の北口に間違えないようです。

改札前の大きな案内地図の存在を伝えると、

お客「ああ、これかこれか」

と見つけた様子。


私「その案内地図の左下にうち〇〇ホテルがあります」

お客「ああここね。でもそんなこと言ったって地元民でもあるまいし、地図見ても分かるわけないだろうが!」

なぜかいきなりキレています。

私「では詳しくご案内します。その地図を目の前で見ているとして、後ろ向き・反対向きの出口を出ます。通りに出たら右へ進みます。」

お客「〇〇って店が見えるけど!こっち行けばいいのか?」

私「いえ、そちらは左ですから、反対の右へ進みます。そして、その先のコンビニがある信号を左に曲がって下さい」

お客「信号って4つあるぞ!どの信号だよ!」


私「……」(そりゃ交差点なんだから確かに信号は4つありますでしょうよ。でも今の話の流れからしたら進行方向を左折でしょうが…)

と言うような感じです。もしかしたら迎えに来て案内せよ!ということなのかなとも思いました。温泉旅館などでは無料送迎サービスを行っている所もありますから。ただうちはビジネスホテルですし、どちらかというと格安の部類です。


あと、とんでもなく方向音痴な方は少数いらっしゃいますね。よくフロントに到着して「場所が分かりにくいです」とだいぶ迷った様子の方がいます。みると片手に地図を持っている。私としてはけしてホテルの場所が分かりにくい所にあるとは思えないのですが…。

そして車を走行しながら道を聞いてくる人。これは危ないですし、説明してるそばから場所が移動してしまうわけですから無理があります。それからあまりに遠い場所から聞いてくる方。地方から首都圏まで行くのにどういうルートで行ったらいいでしょうか?と聞かれても、さすがにそこまではお答え出来かねます。


最近はスマートフォンも普及してきて、地図が簡単に見ることが出来ますし、ナビゲートまでしてくれるので客側・店舗側どちらもとても助かる便利な時代になりました。
それでもなお迷われる方はいらっしゃるでしょう。ホテル側は苦労して到着されたお客様の労をねぎらい、温かく迎えてあげて下さい。



電話で道を尋ねてくるということは既に予約済みでホテルに向かっているという場合がほとんどですが、たまに飛び込み客というのも存在します。
飛び込み客は警戒されるか?


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