コロナで国内旅行はいつから行ける?

コロナでいつから国内旅行ができるようになるの?
政府は6月19日より県をまたぐ移動を解禁しました。以降は状況を見つつ、都道府県の域外からの人の呼び込みを徐々に実施し、国内旅行を活性化させていく予定です。
もちろん感染リスクがゼロになるわけではありませんから、今後も自己防衛が必要になってくるでしょう。県によっては他県移動を解禁するものの、引き続きかなりの警戒度を強調している所もあります。
現段階ではキャンペーンを打ち積極的に観光客を呼び込む時期ではないようです。

政府は、国内に向けた観光需要換気策として「Go Toキャンペーン」の予算を計上。そのうち、「Go To Travelキャンペーン」では、特定の旅行業者を経由して、期間中の旅行商品を購入した消費者に対し、代金の1/2相当のクーポンなどを最大一人あたり2万円分/泊を付与することを決めています。
キャンペーンは7月中に始まる予定でしたが、予算の妥当性、委託先旅行業者の公平性の問題から、再公募となり、やっと公募締切になった段階です。どうやらGo To Travelキャンペーンの開始は8月になりそうです。
夏休みになったらキャンペーンを使って一刻も早く旅行に出かけたいという人もいるかもしれませんが、利用は少し先の話になるかもしれません。

この情報は6月29日のものです。変更があれば更新する予定ですが、各自で情報の変化にはご注意ください。

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ホテル・旅館業界のコロナによる影響と今後
新型コロナウイルスはホテル業に壊滅的な打撃を与えました。果たして収束(終息)後は元の景気に戻れるのでしょうか?
私のような旅行大好き人間にとって、緊急事態宣言における外出自粛はとても我慢を強いられるものです。アフターコロナでとにかくどこかへ旅行に行くぞ!そんなふうに思っている人は多く、潜在的な需要はかなり控えているかもしれません。観光・旅行・ホテル業界に対して、政府による景気回復対策も打たれることでしょう。クーポンや割引に回復ムードが手伝って、将来はコロナ以前の客数や売上を取り戻すことが出来るようになるでしょうか?

コロナショック後はお客も爆発的に増えるさ!といった明るい展望をお持ちのホテルオーナーや関係者も多いかもしれません。けれどもそう楽観的ではないと私個人は考えます。
影響はいつまで続くのか?需要は回復するのか?心配は尽きません。


宿泊業における将来の懸念材料
・単純にお金のない人が増える。コロナ禍での売上の低迷・減少、倒産・失業による減収により単純にレジャーに回すお金がなくなる。旅行・観光は生活していく上で必要な優先順位としては最も低い。行きたくても行けないので我慢という動向になる。実際にはお金があっても、コロナ感染症対策に費やされた税金は将来的には増税という形で国民が負担していくことになるという将来の不安から、必要最低限の出費以外には回らない。

・リモートワークなどの新しいワークスタイルの普及により、移動をともなう会議や出張が減る。これは特にビジネスホテルの稼働に影響が大きいと思われます。

・インバウンド(訪日外国人)客の減少の長期化。世界的な大不況の中において以前のような特需は望めないのではないか?回復するとしても2021年のオリンピックでも振るわず、かなりの年数を要するのではないか?海外旅行よりはまず国内旅行優先になるでしょう。


明るい展望はないの?
・政府のGo To キャンペーンの盛り上がりから、皆が行ってるなら自分達も行かなきゃという感情が働き、予想以上に旅行者が増える。

・ホテル・旅館の倒産・廃業で数が減ることにより、残った所に宿泊者が集中する。あまり喜ばしいことではありませんが。

・家族サービスという宿泊をともなう旅行の増加。学校の休校、リモートワーク、自宅待機、外出自粛等で家族と接する機会が増えたことでの意識の変化。仕事より家庭という考え方をする人の増加。


宿泊業をあきらめるか?努力して生き残るか?
助成金・補助金・融資で耐えてきたホテルも現状において危機感はハンパではないでしょう。儲からないならやめてしまえ!って、無責任な発言をする人もいますが、そんなわけにはいきません。簡単なことじゃない大問題です。
中国をはじめとするインバウンド(訪日外国人)客の順調な増加でさんざんボロ儲けしてきたんだろ?ざまーみろ!なんてひどい意見まであります。けれどもホテル業は皆さんが思っているより儲かりません。
インバウンド客に特化しなければならなかったホテルは、それ以前に経営が苦しかったところが多かったのです。なんとか命拾いできたというのが正直な感想ではないでしょうか?。
ホテル業は順風満帆で推移してきたというところは少ないのではないかと思います。これまでにもいろいろありました。
・リーマンショック
・新型インフルエンザの流行
・東日本大震災
・円高・航空機の燃料サーチャージの高騰
・台風・大雨など大規模自然災害の増加
・消費税率のアップ

では、今後生き残るには?課題は何か?
「感染症対策」
これにつきます。インフルエンザ、ノロ、コロナ等のウイルス対策はもちろん、衛生面の配慮、清掃の徹底。最新の空気清浄機の全室導入や紫外線殺菌器の採用といったことも計画に入れていくべきかもしれません。
それから宿泊客・従業員を共に守るという考えから、フロントでの接触を極力抑えるための飛沫防止シートやアクリルパーテーション等の間仕切りの設置、タッチパネル方式の無人チェックイン・アウトといった、思い切ったシステム変更という手もあるかもしれません。(飛沫防止用の透明ビニールシート・カーテンは消防法のこともあるので防炎の必要があると思います)
しかし、きめ細かな対面接客サービスをウリにしている旅館には矛盾するサービスとなりますから難しい課題です。
大事なのは、これらの努力をしていることを積極的にアピールすることです。お客様は「安心」を条件として今後も宿選びをする傾向がますます強まるでしょう。

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その他
コロナ騒動をきっかけに潔癖症(強迫性障害)をあらたに発症、またはさらに拗らせた重度の人が増えることが考えられます。「感染症対策はきちんと行っているか?」「清掃はしっかりやっているか?」「スイッチやリモコンも消毒しているか?」
とにかく神経質でうるさい人の対応が増えるでしょう。
もともと給料が安い業界です。今後に待遇が良くなるとは思えません。むしろ同じ報酬でやるべきことは増え、仕事は大変になっていくことも考えられます。ホテル業界への就職・転職を考えている人に自信を持っておすすめ出来るかと言えば、元ホテル従業員だった私としては複雑です。

ホテル関係者のみなさんの苦労は察するに余りあります。どうか頑張って下さい。
そして新型コロナが落ち着いたらみなさん、どんどん旅行に行って下さい。贔屓の宿があるのならぜひ泊まりに行ってあげて下さい。どうかお願いします。


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